伝統と革新を融合させたWebサイトで、若年層へのアプローチに成功

Client
定義如来西方寺

クライアント概要

宮城県仙台市に位置する定義如来西方寺は、800年以上の歴史を持つ由緒ある寺院です。地域の人々にとって心の拠り所であり、観光地としても親しまれています。

課題

・東日本大震災以降、参拝者や祈祷者の減少、高齢化が進んでいた。

・住職交代という節目を迎え、寺内だけではなく周りの山道街も含めた全体のコミュニケーションを変えようと模索していた。

目的

・Webサイトを通じて、寺院の雰囲気や祈祷の魅力を効果的に伝え、新たな参拝者を獲得する。

・お寺の伝統と歴史を尊重しつつ、現代的なデザインで親しみやすさを演出する。

・お問い合わせや訪問者数の増加につなげ、新たな参拝者とのご縁を広げる。

解決策

  • シンボルマークの策定:「ごえん×やすらぎ じょうぎさん」というキャッチコピーを基に、寺院の新しいシンボルマークを制作。寺院職員とのコミュニケーションを深め、寺院の目指す方向性を明確化。
  • 映像コンテンツの活用:若い夫婦が境内を巡る様子や祈祷を受ける様子を映像化し、Webサイトに掲載。寺院の雰囲気を直感的に伝え、訪問意欲を喚起し、若年層の関心を惹きつける。
  • わかりやすい情報設計:歴史や祈祷内容などの情報を整理し、わかりやすく伝わるデザインを採用。ユーザーが求める情報にスムーズにアクセスできるよう導線を設計し、初めての方でも安心して利用できるよう配慮。

実施結果

・Webサイトからのお問い合わせが増加:若年層を含め、幅広い層からの問い合わせが増え、新たな参拝者とのつながりが生まれた。

・メディアからの注目度向上:若年層向けの雑誌出版社や旅行代理店からの問い合わせも増加し、寺院の認知度が向上。

・参拝者層の拡大:Webサイトを通じて寺院の魅力を知った若年層が実際に訪れるようになり、参拝者層の拡大に貢献。

現在の関わり方

Webサイトのリニューアル後も、季節ごとのイベント情報や祈祷内容の更新などコンテンツの充実を図りながら、新たな参拝者との出会いを創出し、寺院の伝統を未来へと繋ぐお手伝いをしてまいります。

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